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氷作り、その後…

2024.01.26なごみ保育園

先日芹が谷公園で氷に入れる木の実や葉っぱを集めていたうみぐみ。
牛乳パックにそれぞれ好きな物と水を入れて凍らせ、今日はその氷を使って実験をしていました。

氷の中から木の実や葉っぱを早く取り出すにはどうしたらいいと思う?と保育者に言われた子ども達。
「うーん…」と悩みながらそれぞれ試行錯誤が始まりました。

見ていると、子ども達のアイディアはいろいろ。
・手ではさんで温める
・落として氷を壊す
・息を吹きかける
・タオルではさむ(温める)
・牛乳パックをこすり付ける(摩擦熱?)

担任からも「お日様の当たっているところは暖かいかも」「暖房が付いてるからそこだと早く溶けるかな」とちょっとヒントが出されていましたが、子ども達にヒットしたのは「水をかける」。
1人が水をかけて「あ、早く溶けた!」と声を上げたことで次々と水道場へ…早く溶ける不思議さを感じていました。
そんな中でも自分の信じたやり方で根気よく溶かす子もいて、その姿も大事だなと思った場面でした。

 

実験後は氷の中に入れていた木の実や植物の名前が知りたくて、自然に詳しい園長先生の元へ子ども達が続々と来ていました。
明確には分かりませんでしたが、「これってなんだろう?」「中身はどうなっているんだろう?」と不思議に思ったり、興味を持つ姿を大切にしていきたいですね。

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